上智福岡中学高等学校将棋部OB会 成竹会 (旧泰星中学高等学校) 本文へジャンプ

会長挨拶

上智福岡中学高校将棋部OB会、成竹会、会長の宇都宮と申します。
このたびは本ホームページを訪問頂き、ありがとうございます。

私は48期生として、泰星中学校(現上智福岡中学)に1991年に入学。1997年に卒業後、
東京大学法学部に入学、卒業後は外資系の経営コンサルティング会社を経て、現在、
在京企業で役員をしております。

もう高校の卒業から20年近く経過していますが、中学、高校の時分に、将棋そのもの、そして
部としての活動を通して学んだことの大きさや、それがその後の人生にて大きな糧
になっていることを、年を重ねるにつれ、実感します。

会は、将棋部に対しての感謝の気持ちを未だなお持つOBのメンバーにより組織されており、各々
が会費を支払い、予算を設け、その中から微力ながら現役生徒への支援をさせて頂いております。

2015年には、OB会の協力により加藤一二三元名人を東京から福岡の地にお招きし、現役生徒と
協力しながら、高校の文化祭での指導対局を実現させることが出来ました。

この圧倒的に不確実で予測のつかない変化の時代において、自らの足で立ち、自らの頭で考え、
自らの足で行動し、そして我が身を振り返り、必死にもがき、生きて行くことの原点を、将棋そして
将棋部を通じて僕らは学びました。

僕らは、そこで得た絆、ご縁、そして今なお続く、学びの場を、後の時代に継いでいきたいと
思っております。

「人間は出会うべき人間が決まっており、出会うべきその瞬間に出会うことになる」というのは、
私の座右の銘の一つですが、これからもこの「成竹会」との縁を通じて、素晴らしい人達と絆を
結んでいければと思っております。

成竹会 会長 宇都宮 崇人